棒読みちゃんの利用には、コマンドが欠かせません。
本ページでは、棒読みちゃんで利用できる便利なコマンドを一覧で紹介しています。
棒読みちゃんの使い方はこちらで紹介していますので、併せて御覧ください。
棒読みちゃんのコマンド一覧
棒読みちゃんのコマンドは、readmeファイルに記載されています。
readmeファイルにて紹介している全ての内容を読みやすく紹介します。
コマンド
動作 | 使用例 |
---|---|
y)ゆっくりです | (Voice 1)(Speed 60)ゆっくりです |
b)女性2です | (Voice 2)女性2です |
h)男性1です | (Voice 3)男性1です |
d)男性2です | (Voice 4)男性2です |
a)中性です | (Voice 5)中性です |
r)ロボットです | (Voice 6)ロボットです |
t)機械1です | (Voice 7)機械1です |
g)機械2です | (Voice 8)機械2です |
やまびこ)やふー | (Reverb 2.5 0.7 40)やふー |
エコー)うわああ | (Reverb 0.5 0.1 40)うわああ |
声(1)あああ | (Voice 1)あああ |
速度(200)いいい | (Speed 200)いいい |
音程(150)ううう | (Tone 150)ううう |
音量(50)えええ | (Volume 50)えええ |
残響(3.0 0.2 60)お | (Reverb 3.0 0.2 60)お |
教育(単語=よみ) | (Study 単語=よみ) |
忘却(単語) | (Forget 単語) |
再生(xx) | (Sound xx) ※xx.wav/xx.mp3/xx.wmaが存在すれば再生 |
タグの種類
タグ | 内容 |
---|---|
(Voice value) | 声質(1~8:AquesTalk,10001~:SAPI) |
(Speed value) | 速度(50:半分、100:標準、200:二倍) |
(Tone value) | 音程(50:半分、100:標準、200:二倍) |
(Volume value) | 音量(50:半分、100:標準、200:二倍) |
(Reverb a b c) | 残響(a:余韻時間、b:反復間隔、c:増幅率) |
(Sound file) | 音声ファイルの再生 |
(SoundW file) | 音声ファイルの再生(再生終了まで待機) |
(Command file) | コマンドの実行 |
(CommandW file) | コマンドの実行(実行終了まで待機) |
(Study word=read) | 単語の教育(教育辞書に登録されます) |
(Forget word) | 単語の削除(教育辞書の単語のみ削除可) |
※Voice/Speed/Tone/Volume/Reverbの効果は同じ行に限られます※Speed/Tone/Volumeの引数は画面上の設定に対するパーセンテージです
※Sound/SoundWの引数のファイル名は拡張子を省略できます。省略した場合はWAV,MP3,WMAの中で最初に見つけたファイルを再生します
棒読みちゃんのショートカットキー一覧
コマンドと併せて覚えておくと便利なショートカットもご紹介しておきます。
マウスの代わりにキーボードでも操作できるので、ショートカット操作を覚えると大変便利です。
動作 | ショートカット |
---|---|
音量 | ↑↓ |
速度 | ↑↓ + Shift |
音程 | ↑↓ + Ctrl |
声質 | 1~9 |
再生開始 | F5 |
録音開始 | F6 |
再生・一時停止 | Space |
次の行へスキップ | → |
全ての行をキャンセル | Delete |
リピート方法 | F12 |
コンパクトモード | F11 |
設定画面表示 | F10 |
配信者向け機能切り替え | F9 |
簡易ブラウザ表示 | F8 |
入力欄クリア | F7 |
※入力フォーカスの位置によっては機能しないことがあります
棒読みちゃんはコマンド利用が必須
棒読みちゃんの多岐にわたるコマンド機能を紹介しました。棒読みちゃんを利用する上で、コマンド利用は必須です。
また、タグやショートカットを利用すれば、より便利な使い勝手が手に入ります。
様々なコマンドについて説明しましたが、忘れずに最新情報をチェックすることも重要です。最新版の棒読みちゃんを利用することで、さらに便利な機能や改善された性能を享受できるでしょう。
とはいえ、棒読みちゃんは2020年を最後に更新が止まっています。